レシート応募キャンペーンシステム「itsmonレシート」にAI-OCRによる“不正応募検知機能”を新たに搭載
株式会社ウィナス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:浜辺 拓、以下「ウィナス」)は、運営するレシートキャンペーンクラウドサービス 「itsmonレシート(https://service.campaigns.jp/)」にレシートの不正応募検知機能を新たに搭載し、バージョンアップしたことをお知らせします。 レシート特化型AI-OCRの文字および画像認識機能を改修したことで、応募されたレシート画像に加えられた変更を検知し、不正と判定された応募を即時に当選対象外にすることが可能となりました。
■背景
ウィナスは、メーカー・流通小売業に向けに、 ユーザーが店頭で商品購入することが応募条件のWebマストバイキャンペーン(クローズドキャンペーン)が実施できるクラウドサービス「itsmonレシート」を提供しております。
ユーザーから送られてくるレシート画像をレシート特化型AI-OCRが自動的に購入判定をすることで、事務局人員による目視チェック等の手間とコストを大幅に削減するとともに、レシート記載情報の詳細なデータの取得を実現してまいりました。
一方でレシートキャンペーンシステムが広く認知され、企業様の導入件数やキャンペーン実施件数、応募数が増加していくにつれ、レシート画像に加工を施した不正な応募を行い、不当に賞品を獲得されるケースが散見されるようになりました。
そこで、「itsmonレシート」が搭載するレシート特化型AI-OCRの文字および画像認識精度の向上と認識機能を改修し、画像に加えられた変更を違和感として検知し、これらの応募の約90%を不正応募として判定することに成功しました。
■不正検知例
【1】購入日時を加工し、同じレシートを使いまわしているケース
⇒不正検知率:97%
【2】購入店舗名、店舗電話番号、購入日時等を加工し、同じレシートを使いまわしているケース
⇒不正検知率:95%
【3】レシートを切り取り、一部分を使いまわして別のレシートと組み合わせるケース
⇒不正検知率:87%
今回のバージョンアップで、不正に加工されたレシート画像をレシート特化型AI-OCRにより自動判定し、不正な応募を自動的に当選対象外にすることで、企業ニーズの高い即時抽選型のマストバイキャンペーンをより安全・安心に実施して頂く事が可能となりました。
ウィナスは、今後も顧客ニーズを捉えたサービスに進化させながら、販促・集客で課題を抱える多くのメーカー様、流通小売店様および商業施設様の課題を解消できるよう邁進してまいります。
■株式会社ウィナス について
会社名 :株式会社ウィナス
所在地 :東京都豊島区西池袋1-5-3 エルグビル4F
代表者 :代表取締役社長 浜辺拓
設立 :2004年2月17日
事業内容:ソリューション事業、メディア事業、エンターテインメント事業、海外事業